19年度の物価下振れは原油安で一時的、見通し大きく変わらず=日銀総裁

日銀の黒田東彦総裁は23日、金融政策決定会合後の記者会見で、「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で2019年度の物価見通しを引き下げたのは、昨年秋からの原油価格下落の影響が大きく一時的であるとの見方を示した。  
その上で、20年度に向けた物価の見通しは大きく変わっていないと述べた。

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