原油高に対するトランプ氏の不満が重し
こんにちは。PEE KOBAYASHIです。
26日の原油先物は堅調。前日はトランプ米大統領が原油高への不満を表明したことで3%超下落したが、現在は落ち着いた取引となっています。
0108GMT(日本時間午前10時08分)時点で、北海ブレント先物LCOc1は前営業日終値比20セント(0.3%)高の1バレル=64.95ドル。25日は3.5%下落し、2月15日以来の安値となる64.54ドルを付けました。
米WTI原油先物CLc1は5セント(0.1%)高の1バレル=55.54ドル。25日は3.1%安の55.08ドルと、こちらも2月15日以来の安値を付けました。
ただ、主要な石油輸出国の減産に伴う最近の原油高への米国の対抗姿勢が重しとなっています。