株式戻り相場の賞味期限
こんにちは。PEE KOBAYASHIです。
日経平均は反落。42.94円安の21485.29円で前場の取引を終えています。東京市場では米中交渉期限の延長などは前日に伝わっており、買いが一巡すると利益確定の売りに押されマイナスに転じました。為替の円安一服なども相場を押し下げました。
米中の通商協議が佳境を迎えるなか、足元の戻り相場の賞味期限が意識されつつある可能性も考慮しておきたいところです。日本株や米国株は昨年末からの戻りで米中協議の合意期待をかなり織り込んできたと言えるでしょう。「思惑で買って事実で売る」スタンスの投資家からは早々に利益確定の売りが出ていてもおかしくないです。